相談事例
兄弟4人で相続したアパートの共有持分の売却
更新日時:2021年04月15日
[ご相談内容]
東京都内でアパートを兄弟で相続したお客様のご相談です。
アパートは、兄弟4人が4分の1ずつ所有しており、そのうちの一人がご相談者様です。
兄弟4人は高齢ということもあり、そのうちの一人にはすでに相続が発生していました。
アパートの管理は、主にその建物の1階に住んでいた長男が行っていました。借主から長男の口座に賃料が振り込まれ、
長男が共有者へ賃料を分配していました。
しかし、ある時から共有者へ賃料を分配しなくなり、また借主に賃料滞納が発生したり、アパート周辺にゴミが散らかるなど
管理がずさんになっていたようでした。その頃、共有者が長男へ賃料を請求しても応じてもらえなかったようです。
兄弟間にて持分を買う話もありましたがうまく進まず、最終的にご相談者様は持分4分の1を当社に売却しました。
[ポイント]
当社では、収益物件で賃料が分配されないなどのお悩みの場合の持分の買い取りも行っております。また、アパートの入居者募集や
賃貸管理も行っておりますので、今回のアパートは収益物件として当社にて保有しております。